半藤一利(はんどう かずとし)
作家、歴史探偵を自称。
1930年生まれ。1953年東京大学文学部卒業。同年㈱文藝春秋入社。
「週刊文春」「文藝春秋」各編集長、出版局長、専務取締役などを歴任、1994年に退社。
著書に『聖断──天皇と鈴木貫太郎』(文藝春秋読者賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞受賞)、『日本のいちばん長い日』(以上、文藝春秋)、『日本海軍の栄光と挫折』『原爆が落とされた日』『列伝・太平洋戦争〈上・下〉』(以上、PHP研究所)、『荷風さんと「昭和」を歩く』(プレジデント社)、『戦う石橋湛山』(東洋経済新報社)など多数。