読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-1
kiji
0
1
1298153
0
「NHKと新聞」は嘘ばかり
2
0
0
0
0
0
0
政治・社会
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
はじめに

『「NHKと新聞」は嘘ばかり』
[著]高橋洋一 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 私の情報源を述べると、もう二十五年以上前からテレビではなく、インターネットの公式機関公表の一次資料です。もちろん新聞でもない。なぜなら、テレビや新聞に本当の意味で独自の取材に基づいた情報はないからです。


 新聞記者はよく「新聞には一次情報が記されている」といいます。これは「噓」です。実際に紙面を見れば、政府からマスコミ用の二次資料をもらい、せいぜい有識者に取材して入手したコメントを載せている程度だからです。


 他方で近年、自らインターネット動画の番組を立ち上げて意見や情報を伝える専門家が増えています(私もその一人です)。有識者が直接、発信するのが本物の「一次情報」です。人から聞いた話を伝えるのは、あくまで二次情報にすぎません。


 新聞やテレビは独自の情報を持たないので、結果として各社、どれも大差ない記事や番組が横並びになります。


 二〇二〇年に日本で新型コロナウイルスが蔓延したとき、テレビに映るのはNHKも民放も一様に「今日の感染者数と死者数」「コロナウイルスを防ぐ生活情報」でした。どの局にチャンネルを変えても、内容はまったく同じ。これで「民放」と「公共放送」の違いは何かあるでしょうか。

「今日の感染者数」「コロナウイルスを防ぐ生活情報」がずらりと並ぶテレビ画面を見て、思い出した光景があります。二〇一一年の東日本大震災と原発事故をめぐる報道です。あのときもNHKと民放は毎日「今日の放射線量」「放射線被曝を防ぐ生活情報」を朝から晩まで流していました。日本のマスコミは十年間いっさい進歩がない、ということでしょう。


 しかし世界的に大きな変化はあります。インターネットの浸透とデジタル同時配信です。そして奇しくも東日本大震災時、NHKは自らの存在意義を否定するかのような行動を取っています(詳しくは後述)


 本書はさまざまな事例をもとに、日本のメディアが伝えるべきことを何一つ報じていないことを示すものです。本書の執筆直後には、検察とマスコミのズブズブの関係も明らかになりました。本書のマスコミ像から見れば、この事件の本質も見えてくると思います。コロナウイルスの感染拡大時、不安を助長するテレビに釘付けになっていた方の幾人かでも、当たり前の物の見方や考え方を取り戻し、元気を得ていただければ有難いと思います。



 二〇二〇年五月

髙橋洋一

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:0文字/本文:969文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次