『楽しくなければ成果は出ない』
[著]田中マイミ
[発行]すばる舎
◆ネガティブはポジティブの一部に過ぎない
こう言うと、「でもネガティブになるときもあるじゃないですか」と思われるかもしれません。それは、当然です。私だって、ネガティブになってしまうときはもちろんあります。
常にポジティブな状態でいたいと思っていても、ネガティブにしかなれないときがあることも自然なこと。それが人間です。
私は、ネガティブはポジティブの一部に過ぎないと解釈しています。だから、ネガティブな状態になった自分を責めたり、否定したりすることはありません。
「病気になって、はじめて健康でいることのありがたさを知る」というのと同じで、ネガティブな出来事はポジティブな気づきを与えてくれるものです。