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メンヘラの精神構造
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生き方・教養
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あとがき

『メンヘラの精神構造』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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 人が最後まできちんと生きるのは大変なことである。


 メンヘラの概念はハッキリしないが、言葉通り解釈すれば、メンタルヘルスに問題がある、心に問題がある、心が病んでいるということであろう。


 それは心の健康の逆である。心の健康を「現実と接している」と解釈すれば、心が病んでいるというのは、現実と接していない。


 例えば本文中に説明した被責妄想である。現実には相手はこちらのことを責めていないのに、責めていると思ってしまう。


 あるいは被蔑視妄想である。現実には相手はこちらのことを蔑視していないのに、蔑視していると感じてしまう。


 そして被害者意識にたってものをいったり、理由もなく深刻な悲観主義に陥ったりする。


 メンヘラというと、語感としてはなにかチャラチャラしているが、内容は深刻である。心が病んでいるのであるから。


 本文中に書いたように、被害者意識はナルシシズムが傷つき、その怒りの変装したものであり、心が病んでいる姿そのものである。あるいはメンヘラといわれる人は怒りを抑えて、不自然な明るさを演じる。空虚な明るさである。


 最後になったが、この本は、『悩まずにはいられない人』(PHP新書)に続いて堀井紀公子様にお世話になった。紙面を借りて謝意を述べたい。



 二〇二〇年 五月

加藤 諦三

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