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100%得する話し方
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生き方・教養
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はじめに 99パーセントの人は、会話で損しています

『100%得する話し方』
[著]新井慶一 [発行]すばる舎


読了目安時間:8分
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この本を手に取った方は、おそらく日頃の会話になんらかの不安や不満を抱えている人ではないかと思います。

例えば、

(自分は話下手だから、人生がうまくいかない)

(あの人のようにうまくしゃべれないから、自分は評価されない)

(自分が話す番は、なるべくこないほうがいい。面白いことなんて言えないから)

いっぽう、こういう人もいるかもしれませんね。

(ついしゃべりすぎて、いつも相手が引いちゃう。どうしたらいい)

(自分では面白いと思ってしゃべっていたのに、全然面白くないと言われた)

(話は私のほうがうまいのに、なぜかあの人のほうが好かれる)


 

そんなみなさんに、朗報です。

この本を読んでくださったみなさんは、金輪際(こんりんざい)、そういうことで悩まなくてすむようになります。

相手が同僚であれ、顧客であれ、友達であれ、彼氏彼女であれ、会話に悩むことはなくなります。

そして、この本を読み終える頃には、「なんだ! 会話ってそんなに簡単なことだったのか!」と、気がラクになっているはずです。


 

ただ、本論に入る前に、まずみなさんに、知ってほしいことがあります。

それは、

世の中の99パーセントの人は、会話で損をしている

という事実です。


 

なぜ、そんなことが言えるのか?


 

99パーセントの人は会話をするときに、相手の話をまったく聞いていないからです。


 

「いや、そんなはずはない」

「自分は、人の話を聞くことをモットーとしている」

「会社でも、家でも、自分ほど人の話を聞いている人はいない」


 

そういう思いを持つ人も少なくないでしょう。

でも、ちょっと待ってください。


 

みなさん、会話をしているときに、「本当に」相手の話を聞いていますか? 

例えば相手の話を聞きながら、「自分の番になったらどうしよう」とか「自分が話すときには何を話そう」とか、自分が話すことばかり考えていませんか? 

そんなとき、「相手の話はまったく耳に入っていない」のではないのでしょうか。


 

そうなのです。

世の中の99パーセントの人は、「人の話を聞いている」と言いながら、実は、

「自分が話すことばかり考えている」

のです。

その証拠に、会話が終わったあと、相手と何を話したか詳細に覚えている人はほとんどいません。

そして、いつも心のなかでは、

「少しでも自分をよく見せたい、よく思ってもらいたい」

と考えているのです。

ただ、この思いを持つのはあなただけではありません。

会話の得意な人、下手な人、男性、女性、若い人、年老いている人……みんなが持っている共通の思いなのです。

のべ8000人以上にコーチングをしてきた私の経験上、「本当に相手の話を聞いている人」は、せいぜい100人に1人くらいしかいません。いや、1000人に1人と言っても過言ではないでしょう。

だからこそ「99パーセントの人は話を聞いていない」と断言するのです。

そして、ここにこそ、チャンスがあります。

世の中の99パーセントの人は、自分が話すことばかり考えている。

裏を返せば、相手の話を「本当に」聞くだけで、あなたはとても重宝がられる存在になるのです。


 

しかし、ここでまた疑問が生じます。

「世の中に、人の話を聞くことの重要性を説いた本はいっぱい出ているよ。それらと何が違うの?」

という疑問です。

これについては、ズバリお答えしましょう。

世の中の99パーセントの人は、話の「聞き方を間違っている」ということです。

「うん? 『話の聞き方が間違っている??』。言っている意味がよくわからない」

はい、その通りだと思います。ですので、詳しく説明しますね。


 

本書でお伝えしたいこと、それは、

聞き手であるあなたが「会話の舞台から降りて」相手に9割話をさせること。


 

これに尽きます。

「会話の舞台から、降りる?? やっぱり意味がわからない」

そう思うのも無理はありません。

しかし、この「会話の舞台から降りる」という考え方こそが、私の提唱する、「100%得する話し方」のキモなのです。

さっそく見ていきましょう。


 

◆「話をしない」よりも「話を振らせない」ほうが重要


 

さて、「100%得する話し方」をうまく進めるために必要なこと、それはたったの3つです。

① 絶対に自分に話を振らせない

② 相手に9割、話させる

③ 相手に気持ち良くなってもらう

いかがでしょう。簡単でしょう?

あまりに簡単すぎて、拍子抜けした人がいるかもしれませんね。

しかし、よく考えてみてください。

最初のステップである「絶対に自分に話を振らせない」は意外と難しいものです。

なぜなら、基本的に人は、「話したい生き物だから」です。

どんなに話すのが苦手な人でも、ずっと、ずっと相手の話を聞いているのはつらいし、つまらない。

そして、どんなに話さないようにがんばっても、一度話を振られると最後、そこから雪崩のごとく話してしまうという人は結構いるものです。

そこで、「会話の舞台から降りる」という考え方が重要になってくるのです。

では、どうすれば「会話の舞台から降りられるのか」。

人は、誰かと話をするとき、1対1であれ1対多数であれ、無意識のうちに相手と同じ舞台に立って話をしています。

この意識を変えるのです。

つまり、相手より自分自身を一段下げて話をすることを意識するのです。

漫才コンビで言えば、相方を舞台でしゃべらせておいて、自分は舞台から降りて、相方にスポットライトを当てる、そんなイメージです。

そうすることで、聞き手であるあなた自身は「無」となり、相手の話を「本当に」聞けるようになります。

◆「人はあなたの話にまったく興味がありません」


 

私がこのことに気づいたのは、サラリーマンをやめ、フリーランスになってしばらくしてのことでした。

私は小さい頃から口下手で、友達は大学を卒業するまで1人しかできなかったほど内向的な人間でした。

苦労して入った会社では、人と会うのが怖すぎて営業先に行けず、年間契約数はたったの3件。しかもその3件は、1ヶ月目にビギナーズラックでとれたものでした。

2ヶ月目以降は、まったく契約がとれず、毎日日報に「全部断られました」と書いて提出するくらいヤバい社員でした。

そんなダメ社員だったので、ほどなくしてその会社はクビ。

そのあと、健康ランドのゲームセンターの管理人、深夜の仕分けの仕事、IT企業の営業など様々なことをやりましたが、いずれも長続きせず、結局、軽度のうつを発症してフリーランスという道を選ばざるをえなくなりました。

ところが、フリーランスになって出合ったある本の、ある一行で私の人生は激変します。

それは、

「人はあなたの話にまったく興味がありません」

という言葉でした。


 

繰り返しますが、私はかなりの対人恐怖症でした。

とにかく人と会うのが怖い。

いや、人と会うのが怖いなんて生易しいものではなく、営業先に行って会社のドアノブさえ触れないほどの人間嫌いでした。

そんな状態でしたから、ドアノブに触ったとしても、ビビッと電流が走ったように手がしびれて訪問先に入れない。それくらい人と話すのが嫌な人間でした。

ですから、「人生がうまくいかないのは、人とうまくしゃべれないからだ。人とうまくしゃべれない自分はダメ人間で、芸人さんのように話が面白くないと誰も話を聞いてくれないんだ」と思い込んでいました。

しかし、その本の「人はあなたの話にまったく興味がありません」という一文に衝撃を受け、会話というものを徹底的に研究することにしました。

そして気づいたのが、「自分に話を振らせなければ、相手がしゃべるしかない。相手が9割しゃべってくれれば相手の話を『心の底から』聞くことができる」ということでした。


 

◆人生を変えたければ、相手に9割話させなさい


 

私自身、この「相手に9割話させる話し方」をするようになってから、それまでと180度変わった大逆転人生がはじまりました。

まず、誰もが知っている有名人のコーチングを次々頼まれるようになりました。

そして、その人たちがさらに成功したことで、口コミで仕事が増えていき、私のコーチングや講座を受けて起業した人、転職した人が大飛躍を遂げました。

いくつか例をあげると、


 

・小売業の分野で初月売上ナンバーワンの記録を樹立

・一部上場企業の役員に大抜擢

・一度も異性と付き合ったことのない人が、何人もの成功者からプロポーズされる人気者に

・会話術を学び始めて、売上がすぐに4倍に

・子連れ生活保護状態から、ママのためのシェアハウスを運営するまでに

・バツイチ子持ちの独身女性がアプローチされすぎて困る状態に

など、たくさんの人たちが、自分の夢をかなえていきました。

そして、私自身「相手に9割話させる話し方」を教えることで、さらにメソッドに磨きがかかっていきました。

こうして「話し方」で人生の大逆転を果たし、多くの人を成功に導いた私だからこそ言えることがあります。それは、


 

聞き手であるあなたが「会話の舞台から降りて」、相手に9割話をさせること。


 

これだけで、人生は確実に変わります。


 

このメソッドは、口下手の人も、話上手の人も関係ありません。

「会話の舞台から降りて、相手に9割話させる話し方」(=「得する話し方」)をマスターするだけで、相手はあなたに感謝し、あなたのために一所懸命動いてくれるようになります。

結果、あなたは仕事、お金、人間関係、恋愛、人生……すべてにおいて得することができます。

最近では、実際に会うだけではなく、電話やオンラインでの会話も増えてきました。

「得する話し方」の極意「相手に9割話をさせ、相手に気持ち良くなってもらう」はオンラインでも有効なメソッドです。

ぜひ楽しみながら、実践していただけると嬉しいです。


 

私の人生が突然大逆転モードに入ったように、本書を読んでみなさんの人生もどんどんハッピーになって、たくさん笑顔が増えるように心から願っています!

新井慶一 

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