『「魂の道」を行けば、ソウルメイトに必ず出会える』
[著]Amy Okudaira
[著] 奥平亜美衣
[発行]すばる舎
◆「いい結果を残す」ことが父親に愛される術だった
私は若い頃からずっと、自分の「女性性」を封印して、「男性性」を使って生きてきたようなところがありました。
学生時代は「勉強しかしてこなかった」ような時期を過ごしていたのですが、その頃は、男性と女性を分けて考えることもなく、男性は「ライバル」という位置づけでした。仕事をするようになってもそれはあまり変わりませんでした。
父親は、私が学校でいい成績を取るなど、優等生であればあるほど褒めてくれました。「いい子でがんばっていい結果を残す」ということが父親に愛される術だったこともあり、それが私の男性性(がんばって物事を成し遂げるというような性質)を使って生きるようになるきっかけだったと思います。