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必読! 必勝! 受験のための「孫子の兵法」
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教育
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問題集は薄めのものから始めよう

『必読! 必勝! 受験のための「孫子の兵法」』
[著]齋藤孝 [発行]PHP研究所


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小敵の(けん)なるは、大敵の(とりこ)なり

(ぼう)(こう)(へん)


 少ない兵力なのに強気で戦おうとすると、兵力の大きい敵の()(りょ)になるのがオチ。(そん)()はそう言います。


 つまり、自分の実力を冷静に見極めることなく、()(ぼう)な戦いを(いど)んではいけないということです。私も“大敵”に(いど)み、あえなく敗れた経験があります。「さあ勉強するぞ」というやる気に燃えるあまり、とてつもない厚さの問題集に手を出したのです。


 その問題集は数百ページもあり、(けい)(さい)されている問題数はざっと3000問。「これさえやりきれば、どんな入試も突破できる」と確信させるに十分なボリュームでした。


 しかし、結局、手をつけられたのは、はじめの10ページほどにすぎませんでした。その厚さを見るだけでゲンナリしてしまい、わずか数日で開く気すら起こらなくなったのです。そんな悲劇を招かないよう、まずは薄めの問題集を選ぶようにしましょう。


 長編小説を読む場合も、分厚い1冊を読み通すのはなかなか大変ですが、いくつかの巻に分かれていると、1巻ごとに「読みきる」気持ちよさが味わえるので、案外楽に読み進められます。


 問題集も同じで、薄いものだと最後までやりきった快感が得やすく、どんどん解きたくなります


 たとえば、数学の問題集でも、1冊で数学の全分野を(もう)()しているものもあれば、東大をめざす受験生がよく使っている「大学への数学 11対応の演習」シリーズ(東京出版)のように、分野ごとに1冊ずつ分かれているものもあります。


 こうした薄い問題集を、くりかえし何回も解いていくのです。とくに「11対応」シリーズは、1冊を5周する、つまり5回くらい解くと効果が高いという受験生が多いようです。それだけ何回もくりかえせるのは、薄い問題集だからこそです。


 いろいろな問題集に手をつけて、すべて中途半端に終わるよりは、1冊の問題集を5回、6回とくりかえして(かん)(ぺき)にするほうが、本番では断然役に立ちます。


 自分の力に見合ったボリュームの問題集を選び、「1冊全部解ききった」という自信をつけるところから始めましょう。

最後までやりきった快感があれば成功

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