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「呼吸法」で強い身体と心をつくる(KKロングセラーズ)
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第3章 心と体を強くする

『「呼吸法」で強い身体と心をつくる(KKロングセラーズ)』
[著]河越八雲 [発行]PHP研究所


読了目安時間:14分
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◉織田信長の舞と呼吸



信長は

今川義元との決戦で、

桶狭間の戦いの直前に

幸若舞(こうわかまい)の演目の一つ

「敦盛(あつもり)」を舞ったそうです。

信長は、様々な逸話がある人ですが、

折々に

「敦盛」を舞う姿が

史実に深く残ったのも事実です。

戦場では、

たえず命のやりとりがありますが、

命に対する執着があると

戦う気力が衰えます。

恐怖心を克服し、

天命に従う境地ができてこそ

命のやりとりに対する無我の境地が

生まれるのではないかと思います。

そして、

実感として、

舞の中の深い呼吸と発声が、

心と体の隠れた力を引き出すと

信長自身は

分かっていたのではないでしょうか。


「敦盛」は、世阿弥の代表作の一つだということをご存知でしょうか。


 世阿弥は、舞の中に和歌の活用をとてもうまくとりいれた人だと言われています。


 和歌は、黙読ではなく、口に出して詠むのが本来の姿であり、この和歌の借用と活用が誰よりもうまいのが、世阿弥なのだそうです。


●不純な気を吐き出し、澄んだ気を取り入れる


 古今和歌集に始まる勅撰集に歌が採用されること、それは歌人としての最高の名誉だったのですが、このことは王朝時代に始まって、世阿弥が生きた室町時代前半まで続いた伝統で、公家や僧侶だけでなく、武家も強く意識した精神文化の風潮でした。


「人間五十年、下天のうちを比べれば夢幻の如くなり」


 信長が生きた時代は、まだまだ、和歌の伝統が息づいていたのではないでしょうか。


 朗々と読み上げて、体内の不純な気を吐き出し、澄んだ気を取り入れて、精神に充溢を実現していたものと思われるのです。


◉能楽師の呼吸




 能の場合、


 悲しい場面を演じるときも、


 能面をつけているため、


 顔で悲しみは表現できません。


 全身で悲しみを表わすために、


 能を演じる人は、


 呼吸を変化させ、イメージ力を高めて


 本当に「悲しい」状態を演出しようとしているみたいです。


 呼吸で体内血流を変化させているのです。


◉呼吸法、瞑想法五問



1 感情が切れやすいのは?

A 呼吸が深い方

B 呼吸が浅い方


2 呼吸法を実践して、試験をしました。

する前とした後では、どちらが好い点数?

A 呼吸法をする前

B 呼吸法をした後


3 人間が一日に想いを出す回数は?

A 二~三万回

B 一〇〇回くらい


4 コップの中に濁った水をいれました。

水は透明になるか、ならないか?

A 濁ったまま

B 濁りは沈殿し、大部分は透明になる


5 磁力が弱くなった磁石は、もうもとのように強くならない?

A その通り

B 強くできる

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