☆自分の正しいメンテナンス法は、できるだけ早く身につけよう
日々、カウンセリングで向かい合う患者さんたちに、面と向かって言いにくいことを書こうと思いました。
ハッキリ言うと、
「直接言えないことを書きました」ということです。
悪口や陰口ではもちろんありません。
言い換えると、
「今のあなたに直接は言えないけれど、きっとわかってくれるだろうと思い、本当に伝えたいことを書きます」
ということでしょうか。
まさに「ラブレター」です。
自分のことを一番に考えてくれるのは、そして最後の瞬間まで寄りそってくれるのは、自分しかいません。
「自分のことは自分で」というのが自立した大人ということでしょう。
年を取っていくということは、毎年新しい自分に出会うということです。
成長する期間はわかりやすいのです。成長曲線など多くのデータもあるし、成人になるまではよくも悪くも、同じくらいの年齢の人に囲まれていますので、だいたい周囲を見ていれば成長の様子もわかりますし、何かあっても相談しやすい環境です。
ところが、成人になって就職したり結婚したりすると、大勢の同世代の仲間の中にいる、という状況から徐々に離れていきます。
就職しても、同期は数名か自分一人だけ。