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米中時代の終焉
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政治・社会
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第二部 いま自衛隊に無いのは国家戦略だ

『米中時代の終焉』
[著]日高義樹 [発行]PHP研究所


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 中国の日本侵略を阻止する核抑止戦略として、習近平など中国の指導者を攻撃するための二十四時間体制を作る必要がある、と述べたが、現実的に見て、日本の安全を守るためにはそれだけでは十分ではない。


 基本的に考えた場合、中国が日本に攻撃を仕掛けられないような軍事体制を作り上げる必要がある。このことは、単に現在の日本国憲法を変えるだけで済むものではない。


 日本国憲法は、世界の国々の公正と信義を信頼して国の平和と生存を維持しようと決意した、と述べているが、現在の世界においては、そういった考え方を表明するだけではなく、日本の独自の力によって存在を維持しなければならなくなっている。


 そうした努力というのが抑止力戦略であるが、いま必要とされる抑止戦略のための兵器体系というのは憲法とは関わりがない。そもそも日本国憲法が信頼した国際社会の力というのは、国際社会における公正や信義といったものではなく、アメリカの軍事力によってもたらされる公正と信義であった。

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