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新しい時代は「逆転の発想」で生きる(きずな出版) 「いままで通り」より大切なこと
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生き方・教養
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都会に出なくても、成功の道は開ける

『新しい時代は「逆転の発想」で生きる(きずな出版) 「いままで通り」より大切なこと』
[著]櫻井秀勲 [発行]PHP研究所


読了目安時間:4分
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「大都会に出なければ、道は開けない」


 そう思って進学や就職のため、故郷を離れた人は多いでしょう。


 そのために、地方の過疎化、高齢化は進んでしまったわけです。


 けれども、これからの時代、大都会に出ることは必要でしょうか。


 新型コロナウイルス禍では、大都会ほど感染が拡大しました。


 昔から「都会になんて出ればロクなことはない」と古い考え方の親たちは決めつけ、娘や息子を手元に置いておきたいと考えたものです。


 なぜ、そんなふうに考えるかといえば、都会には「誘惑」が多いからです。


 簡単に「裏社会」に引き入れられて、人生を踏み(はず)すようなことになるのではないかと心配したのです。


 実際に、そういう危険がまったくないとはいえません。慣れない世界では、正しい判断ができず、つき合わなくてもいい人とつながってしまったり、触れなくていいものに触れたりすることがあります。それが、思わぬ危険を引き寄せてしまうことになるのです。


 新型コロナウイルス禍が、まさにそれといっても過言ではないでしょう。


 人混みにいるだけで、感染する可能性があり、それに罹れば、数週間で命をなくすということが、実際にあるのだということを、私たちは()の当たりにしました。


 それは100年前のスペイン風邪の大流行でも同じでしたし、近くはSARS(サーズ)でも同じです。小松左京の小説に『復活の日』がありますが、これを読むと、ウイルスの知識が広がるかもしれません。


 それはともかく、そうした危険性を回避するには、大都会には出ない、というのも一つの選択です。


 ならば、成功の道はあきらめるのか、といえば、「大都会に出なければ、道は開けない」という前提が、いまは成立しません。


 いまは、どこにいても、道を開くことができます。

「道が開く」とは、自分の行くべき道が閉ざされていない、ということで、それこそ出世街道まっしぐら、というイメージがあるかもしれません。


 そのためには、都会に出ることが必要だった時代は、たしかにありました。


 けれども、いまは違います。


 インターネット回線を使えば、いつでも世界とつながることができます。


 数メートル先にいる人と話をするように、1万キロ離れた場所の人とも、テレビ電話などでコミュニケーションをとることができる時代です。


 都会がいいという人は都会で、地方がいいという人は地方で、それぞれ自分の好きな場所にいながらにして、仕事をしたり趣味を楽しんだり、ということが可能なのです。


 もちろん、どんな仕事でもというわけにはいきませんが、自分のスタイルに合わせた仕事と働き方の選択肢は、これからもさらに広がっていくでしょう。


 大学での学び方も変わってくるかもしれません。


 これからの講義は、教室で行われるとは、かぎらなくなりました。パソコンやタブレットさえあれば、どこにいても受けられる、ネット講義を実施する学校がふえてきました。


 そうだとしたら、進学においても、生まれ育った家を離れることなく、できるということになりそうです。


 ただし、その前に、果たして大学を()えなければ仕事がないか、ということがあります。


 大学を出ていることより、ネットやその他の専門のスキルがあるほうが、企業からは(ちょう)(ほう)されるかもしれません。


 また働き方にしても、これまでの企業と人間の関係は、会社とぴったりくっついている社員が理想でした。いわゆる職住近接です。だから小さい部屋でもいいから、たとえば東京であれば、なるべく山手線内に住みたかったのです。


 ところが、職場に行かずに、在宅ワークが一般的な働き方になるのであれば、北海道、沖縄にいても、仕事をすることが可能です。新型コロナウイルス禍で、全国に緊急事態宣言が発令され、企業は在宅ワーク、テレワークを実施せざるを得なくなりましたが、そのおかげで、働き方改革としては、一気に前に進んだように思います。

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