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認知症にならない! ボケる食 ボケない食 脳を一気に若返らせる100のコツ
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ボケない食べ方【1】もっとも大事な食事のバランス

『認知症にならない! ボケる食 ボケない食 脳を一気に若返らせる100のコツ』
[著]白澤卓二 [発行]PHP研究所


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「何を食べるか」が脳の萎縮に直結



 認知症では脳の側頭葉、海馬、前頭葉が萎縮していきます。海馬は短期記憶に関わっているので、海馬が萎縮すると直近のできごと、例えば1時間前に食事をしたことなど数時間前の記憶を保持することが難しくなります


 側頭葉や前頭葉は感情のコントロールに関わっていて、ここが萎縮すると怒りっぽくなったり、イライラしやすくなったりして、周囲とのトラブルを起こしやすくなり、社会生活に大きな支障をきたしてしまいます。


 脳の萎縮の状態は、これまで詳細にわからなかったのですが、MRI(磁気共鳴画像)の進歩によって、それぞれの領域別の萎縮が診断できるようになりました。しかも、神経細胞が集まる(かい)(はく)(しつ)やこまかな血管まで画像化できるようになったのです。


 こうした医療技術の進歩により、生活習慣と脳の関わりがより明らかになってきています。


 これまでの研究では、海馬と関連があるのは青魚などに含まれるオメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)や運動のみとされてきましたが、最新の研究報告で、栄養バランスのよい良質な食事が、脳の萎縮予防に役立つことを()()する結果となり、話題を集めています。


 オランダ、エラスムス大学のマイケ・バーノージ博士らの研究チームは、認知症のない健康な高齢者4213人を対象に、食事の質を評価し、MRI画像で計算した脳の体積やラクナ梗塞(小さな血管の詰まり)、灰白質の異常などとの関連性を調べました。すると、野菜、果物、ナッツ、魚類など栄養バランスのよい良質な食事を摂っている人は、脳全体の体積や灰白質の体積、海馬の体積が大きいことが明らかになったのです。


 認知症に()く食材はたくさん取り()()されますが、この研究報告からは、栄養バランスのよい、質の高い食事を摂ることが、高齢期の認知機能の維持に重要であることがわかります。個々の食材にこだわりすぎず、食事全体のバランスをとることを考えましょう。

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