『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』
[著]有川真由美
[発行]PHP研究所
「ふと目が合って、話しかけられた」という経験はだれにでもあるでしょう。
たとえば、朝、エレベーターで一緒になった人と目が合って会釈すると、「今日は早いですね」などと話しかけられた。会議や講義などで司会の人と目が合って、「〇〇さんはどう思いますか?」などと当てられた、というように。
「目が合うと、会話が始まりやすい」ということは、だれもがなんとなくわかっていて、話しかけてほしいときは、相手に熱い視線を送っていたり、逆に、話しかけないでほしいときには、視線を合わせないようにしたりするものです。