『120歳まで「悩まず」に元気に生きる方法(KKロングセラーズ)』
[著]浅川雅晴
[発行]PHP研究所
危険の多い十二月を楽しい月にしよう
クリスマス、そして大晦日。個人、個人の楽しみがある季節である。気持ちが浮き浮きして、周りが見えていない人達で一杯である。
世の中には、クリスマスの誘いがない人もいる。人の幸せが面白くない、人の幸せをぶち壊すことを目的とした「テロ事件」を企てる人達がいる。
「日々が面白くない、面白くない」と思って暮らしている人が、あまりにも増えている。
現代は、スマートフォンでサイトを見て、人とめぐり逢うことが多い。昨日まで知り合いではなかった人と何かを始めるのだから怖いことが起こる。感情交流が十分できていない。相手と急に接近して待ち合わせして、お金を要求される。「結婚詐欺」にあったりする時代である。結婚詐欺で殺されなければ良いとするしかない。
十二月は、「テロや差別殺人」そして「詐欺」が起きる可能性が高い。そのことを知っておいて下さい。
精神異常者が一年中不満を溜めに溜めて、引き起こす行動の引き金になる。それは、人が楽しみにしているクリスマス、お正月に起こりやすい。
自分の身を自分で守ろう
人が多く集まる所で、デート、食事、映画を観る。……こんな時、サイフにポリ袋を折りたたんで入れておく。煙が立ちこめてきた。すぐ取り出して空気を入れる。口に当てて避難通路を探す。「三分~四分間」は何とかなる可能性が高い。