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私の夫は発達障害?
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はじめに

『私の夫は発達障害?』
[著]真行結子 [監修]柏淳 [発行]すばる舎


読了目安時間:3分
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 私のことをご存じない方もいらっしゃると思いますので簡単に自己紹介いたします。


 私は、カサンドラ症候群の方々を支援する団体の代表を務めています。


 発達障害特性が見られる夫を持ち、その障害特性に翻弄されて身体的・精神的にダメージを受けている妻たちの症状を、「カサンドラ症候群」と言います。


 私自身、夫との関係に二〇数年間悩み、うつ状態を経験しました。


 


 夫と結婚後も仕事を続けていた私は、勤務していた職場で、パワハラ・セクハラ・過重労働等により、心のバランスを崩し、休職や退職に追い込まれる職員が年々増加してきたことから、職場のメンタルヘルス対策に貢献したいと考え、シニア産業カウンセラーの資格を取得しました。


 その後、勤務の傍ら、日本産業カウンセラー協会や、犯罪被害者支援機関で相談業務を担当してきました。


 そんな自分が、夫との悩みをどうしても解消することができず、うつ状態に陥り、また、そのことで自信を喪失し、さらに落ち込み、仕事を三年間休職することになったのです。


 その後、深い悩みの淵から回復するため、自らに心理療法を施し、セルフカウンセリングを行い、徐々に心の安定を取り戻すことができました。


 そして、自らを大切にする選択として、夫とは離婚。


 夫婦関係は解消しましたが、子どもたちの親として、よい関係を続けています。


 


 カサンドラからの回復後、 自らの苦しく、つらかったカサンドラ症候群の体験、そして回復の実体験から、カサンドラへの支援の必要性を痛感し、二〇一四年、神奈川県で初めて支援団体を立ち上げました。


 今までに、当団体の各種企画に参加された方は三五〇〇名を超え、私は六〇〇名を超えるカサンドラのカウンセリングを担当してきました。


 そのなかには、自分らしい幸せの形を見つけ、カサンドラ症候群から回復された方が多くいらっしゃいます。


 今まで数多くのカサンドラの肉声に耳を傾けてきた経験から言えるのは、夫の発達障害特性の種類や強さ、妻の性格傾向によって、夫婦間に生じる「問題」はさまざまであること、そして、その「問題」の解決法として、どのような選択がベストかは個々のケースによって違ってくるということです。


 


 本書では、カウンセリングに訪れた方々が、カサンドラ症候群から回復するまでの道のりを、同居、別居、離婚の三つのケースに分けて、夫への対応方法のほか、妻の性格傾向にも触れながら紹介しています。


 いずれのケースも、登場人物は架空の人たちですが、私のもとへカウンセリングに訪れた方々から多く語られたエピソードを取り入れたストーリーとなっています。


 ご自身の状況に合わせて、各ケースから悩みを解消するヒントを見つけていただき、誰のなかにもある「幸せな人生への一歩を踏み出す力」を感じていただけたら、著者としてこれ以上の幸せはありません。


 

真行結子 


 

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