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運を呼び込む顔をつくる観相学(KKロングセラーズ)
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エンタメ
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はじめに

『運を呼び込む顔をつくる観相学(KKロングセラーズ)』
[著]岡井浄幸 [発行]PHP研究所


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観相学は一六〇〇年以上の歴史がある総合科学です



 嘉祥流観相学は、占いではありません。


 お顔を拝見して、科学的に性格や運命などを、さまざまな観点から割り出していくので、たしかに「占う」という言葉にはなるかもしれませんが、「顔の相」を診断するのです。


「人生は運が支配する。運は顔が支配する。顔は脳が支配する」



 これが、嘉祥流観相学の神髄です。顔は、脳の看板なのです。不思議でもなんでもありません。優しそうな顔つきをしている人は実際優しい人が多いですし、意地悪そうな顔の人は、実際そのような部分を持っていることが多いのが現実です。



 このように、頭で考えていることは顔つきにはっきりと現れ出るのです。そして、優しそうとか、明るいとか、人に良い印象を与える顔の人には、運が寄ってくるのです。



 また、人に与える顔の印象というのは、もともと持っている遺伝的なものだけではなく、自分でつくりあげていくものなのです。


 ですから、いま、たとえば「暗」の顔をしている人でも、考え方を変えれば「明」の顔に変えることができるのです。



 観相学の歴史は古く、一六〇〇年前の禅宗の祖、達磨大師までさかのぼります。


 達磨大師により編み出された「観相術」に、脳科学を学んだ藤木先生が科学的根拠を加えて確立したものが、みなさまにご紹介している「嘉祥流観相学」なのです。


第一印象の七割は顔で判断している



 令和二年のはじめから世界中に新型コロナウイルスが蔓延し、人々の生活を脅かしています。否応なく突きつけられたこのウイルスとの共生は、私たちにとって全く新たなスタートであり、世の中は、新しい生活様式へと変化しつつあると思います。



 最近は、仕事にもコミュニケーションの取り方にも、リモートによるオンライン化が進んでいます。その結果、画面上で人の顔やまたは自身の顔を観る機会が増えており、自分自身を知るためであったり、ご自身がどのように観られているのかを知りたくて、私のところに来られる方が増えており、「顔」に対する関心が高まっていることを強く感じております。



 しかしながら、オンラインによるコミュニケーションは、なかなか相手の意図が読み取りにくく、表情が見えないので、集中力が必要となり体力を使い、その結果余計なストレスが増えているというデータも出ているようです。



 人は第一印象の七割は顔で判断しているのですから、顔を観るポイントがわかれば、相手の性格や心の動きをキャッチすることができるのです。


 新しいコミュニケーションツールとしての観相学を身につけていただければ、お仕事の上でも、日々の生活の上でも大いに役立てることができると思います。


人はもともと縁を見分ける能力を持っている



 私は、つい最近、人気が高まりつつあるというテレビの「占い突撃番組」に出演させていただきました。その番組の制作スタッフの方々は、私の師であり、六年前に九十一歳でこの世を去った故藤木相元先生とのご縁のある方や、また私が六年前にお世話になっていた番組スタッフで結成されていたのです。それがわかり、初めての番組での緊張感がほぐれ、ご縁というものは有難いものだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。



 そんな中、初めてお会いするたくさんの方々も皆、笑顔で接してくださいましたので、空気も和み、やはり笑顔は最高のコミュニケーションだと感じました。



 番組内では、フォーチュンウォッチャー(幸運見届け人)の三名の方々のお顔を拝見するにあたり、特にこの本の中でも詳しく説明している「動物顔」で鑑定させていただきました。


 観相学で観る「動物顔」は、顔の輪郭に当てはめて見るのですが、その動物が持っている特長がその輪郭を持つ人間にも当てはまるというもので、その方の性格を簡単に判断するにはとても有効ですし、さらには、相性を観ることも出来るというものです。



 スタジオで鑑定させていただきました三名のお顔はまず、タヌキ顔のリーダー的立場の沢村さま、キレが良くて頭の回転が早いキツネ顔の水野さま、気配り名人でお金に縁のあるネズミ顔のみちょぱさまという、それぞれが違う性格を持ちながらも、相性としてはとても三人のバランスが良いこともわかりました。



 私たちは例外なく、誰もが、生まれながらにして幸せに生きられる条件を持ち合わせています。もし、いま、あなたが幸せでないと感じているとしたら、それはご自分で自分自身をゆがめてしまっているからではないでしょうか。



 私たちの人生は、人と人の出会いから始まり、そのなかで縁が生まれていきます。



 そして、縁の始まりは見た目で決まるといってもいいでしょう。私たちは、出会った人と縁があるかないかを無意識のうちに見分けていますが、この判別こそが、私たちの運を左右します。



 人は、もともと縁を見分ける能力をもっていますが、これが「観相」です。つまり「観相」とは、ふだんから無意識のうちにだれもが行っていることなのです。


瀬戸内海の陽射しのなかで、のびのび育った子ども時代



 私は、瀬戸内海の播磨灘に浮ぶ香川県小豆島に生まれました。壷井栄の小説、映画でも有名な『二十四の瞳』の舞台になったところで、現在はオリーブの国内栽培の発祥地としても内外に広く知られる美しい島です。



 父は外国航路の船のエンジニアだったため、年一回の一カ月余りの休暇以外は、ほとんど家にはいませんでした。普段は、母と私と妹の三人で暮らしていたのですが、近くに祖父母もいましたし、周囲の人たちの温かい愛情に包まれて、明るくのびのびと少女時代を過ごしました。



 そして地元の高校を卒業して、大学に進学することが決まり、親元を離れて東京での一人暮らしが始まりました。


 はじめのうちは環境の急激な変化に戸惑ったり、ホームシックになったりしましたが、すぐに東京の生活にも慣れ、大学時代を楽しく、有意義に過ごすことができました。


順風満帆な人生だったはずが、暴風雨にさらされて



 大学を卒業したあとは、恩師の紹介で大手食品メーカーの研究所に入り、その後、これも先輩とのご縁で文部科学省の外郭団体に長く勤務しました。どちらも当時の女性としては、かなり恵まれたポストを与えられ、重要な責務を任されていたと思います。



 ところが、それまでとくに困難もなく生きてきた私でしたが、「人生には山もあれば谷もある」ということを思い知らされることが次々と起こりました。


 仕事と家庭を両立させ、充実した日々を送っていたつもりだったのですが、仕事のキャリアがアップしていくのと反比例するかのように、私生活や仕事上での人間関係に影がさしてきたのです。


 ふり返ってみると、それほどの苦労を知らず、それなりに順風満帆にきた私は、どこかで自分を錯覚し、その自信が自分を追い立てて、何事も頭でっかちにとらえていたのだと思うのです。



 小さい頃から責任感や正義感は自分でも強いと思っていたのですが、何かの抵抗にあうと、本能的にもっている強さや「我」が出てしまい、力んでしまうのです。平穏に収めようとすればするほど力が入って、裏目に出てしまうようになったのです。



 そんな状況にあっても、自分なりに頑張ったつもりですが、次々と新たな困難が降りかかってきて、どうすればいいのかわからず、私は知らず知らずのうちに、混乱の渦中にいました。


藤木相元師と出会い、観相学と出合う



 そんなとき、偶然、仕事の関係で紹介されてお目にかかったのが「嘉祥流観相学」の創始者である、藤木相元先生でした。


 テレビや雑誌などでお顔は存じておりましたが、お話をさせていただく機会を得て、先生のお人柄に感銘を受けると同時に、先生が提唱なさる「観相学」に興味を持ち、勉強をさせていただきたいと思ったのです。



 自分にとって、今は人生の大きな節目に差しかかっていて、いったんすべてをリセットして、自分を見つめ直さなければならないということなのだと痛感し、こんなにありがたいことはないと心から思いました。


 藤木先生とのご縁、これこそが私の運の始まりで、私の人生において、もっとも大切で大きな転換点となったのです。



 ところが、先生のもとで学び始めたのですが、先生は私の顔に対して何もおっしゃらないのです。どうしてだろうと思いながら内心不安でしたが、それでも自分の(がん)(そう)についてはなかなかお聞きすることができませんでした。


 たしかに、私のほうからお尋ねしないのに、先生のほうから言っていただけるはずもなく、苦悶のなかにいた私は勇気を出して、どうすれば好転できるかと思いきってお尋ねしてみました。先生と初めてお会いしてから、半年以上は経っていたと思います。


「先生、私に、何かアドバイスをいただけないでしょうか」


 と言うと、先生から返ってきた言葉は、

「あなたはメイクを変えるべきだね」


 というひと言でした。やはりそうなんだ、もっと早くお聞きすればよかった、と。



 そして具体的には「あなたは眉を変えなくてはいけない」と言われ、持っていたアイブロウペンシルを出すと、先生が眉を描き直してくださったのです。



 その顔を鏡に映した私は驚いてしまいました。


 たった眉ひとつなのに、目の前の鏡の中にいる自分が先ほどとはまったく違っていたのです。それまでの私の眉は、戦いの眉といわれる、しっかりした上昇眉「剣眉」でしたが、先生が描いてくださった眉は、アールのついた、女性には理想的な「三日月眉」でした。



 それだけのことだったのですが、自分の顔を見た瞬間、何か肩の力がいい感じで抜けるような安堵感を感じ、もうそんなに頑張らなくてもいいのだと、今までの自分をむしろ怖く思ったものです。


 それから、私の中では何かが変わり始め、そのうちに身の回りも不思議なくらい平穏に、落ち着いていったのです。



 それは、私が「観相学」と初めて向き合うことになった大きなきっかけでした。



 その後、先生のすすめもあって、観相学の全科を学び、哲理を深く受解させていただき、今は、高野山におきまして在家得度の()(ちょう)を授かった尼僧でございます。


顔をつくる脳の相を「明」に切りかえ「運」を味方につけよう



 今思えば、子どものころから手を合わせる習慣や、さまざまな私の生い立ちがここにつながっているように思えることも多々ありました。


 私の故郷、小豆島には八十八カ所の霊場があり、日本屈指の霊泉である弘法の滝もあるという、弘法大師空海とも非常に縁の深い場所です。


 そのような歴史がある場所で私が生まれ育ったことや、もともと最古の仏教を礎とする観相学に関わらせていただくことになったことは無関係ではない気がしてならないのです。



 そして、二〇一四年に藤木相元先生がお亡くなりになり、先生の残された「嘉祥流観相学会」を私が引き継いでいくことになったということを思うと、その重責に身も心も引き締まり、なんとも不思議でこの上ないありがたいご縁だと思わずにはいられません。



 私たちは毎日毎日、目覚めます。これが観相学でいう「自覚」です。


 朝起きて、新しい自覚から一日が始まるということを頭に置くだけでも、脳は明るい状態になります。


 人間はみんな平等で、生まれた瞬間から、毎日生まれ変わっています。その月日のあいだに、それぞれの個性が生まれ、多くの縁を得て成長していくのです。



 まずは、毎日ご自分の顔を鏡で見て、お顔にあらわれている自分自身をよく知ること。これがもっとも大事なことだということを忘れないでください。


 そのためには、「脳が顔をつくっている」ということを十分ご理解いただき、ラッキーな顔になりましょう。


 考え方を変えると顔が変わり、その顔が運命をつかさどっていくのです。すべて、理にかなっていることなのです。



 私の嘉祥流観相学の大導師としての役目は、顔をつくる脳の相を「明」に切りかえ、「運」を味方につけることにより、いくつになっても幸せで健康な人生を歩んでいただく方法をお伝えすることだと思っています。



 この本をきっかけに、みなさまが素晴らしい運を呼び込むいいお顔になり、幸せになっていかれますことを、心から願っております。



一般社団法人 嘉祥流観相学会 大導師 岡井浄幸  

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