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(2021/9/29 UP)

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あらゆる場面ですぐに使えるNOをYESにする力!
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【テクニック1】いい点をほめる ポジティブな面にフォーカスして言葉にする

『あらゆる場面ですぐに使えるNOをYESにする力!』
[著]佐藤達郎 [発行]ディスカヴァー・トゥエンティワン


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この章ではさらに実践的な知恵や技術を10のテクニックとして紹介。

これらのテクニックを駆使して、あなたの大事な提案へのYESを手に入れよう。


「相手のいいところ」探しは
「自分のいいところ」探しにつながる


 

ほめ上手になる。これが、NOをYESにするテクニックの1つ目です。

説明してYESをもらうためには、企画や提案、商品、サービスのいいところを言葉にして決定権者にわかってもらう必要があります。

「この提案のいいところは?」と「そもそも論」的なことを決定権者から聞かれて、言葉に詰まってしまうようではダメ。でも、意外とそういう人が多いのも事実です。

いいところを相手にわかってもらうように言語化するのが、YESをもらうための第一歩。そのためには、日頃からいろいろなもののいいところを見つけて、それをほめる(言葉にする)練習をしておくことが大事です。


 

ほめるというのは、とても大切な行為なのです。

しかし、どうも日本人はほめることが苦手な人が多いように思います。悪いところを見つけて批判するのが、能力やアタマのよさの証。そう思う風潮が強いのではないでしょうか。

企画を提案したとき、それに対する意見を求められて、ことごとくネガティブな発言をする人がいます。提案される側に複数名がいて、上司である人がその場で部下に意見を求めるときなど、すべての案を否定するような意見を述べる部下も少なくありません。

物事には常にポジの側面とネガの側面が存在すると前述しました。どんな案でもネガティブな要素は存在するのです。だからといって、最初からネガティブを指摘するマインドは生産的ではありません。


 

なぜ、人はネガティブの指摘に走りがちなのか?

それは、ネガティブを指摘している分には、自分が責任を問われないからです。

一方、ほめることには、責任が伴う。

たとえば部下がA案をほめ、上司がA案を否定したら、その時点で部下である自分は不利になる(と思う人が多い)し、ある案をほめて、「じゃ、その案でおまえ責任持ってやれ!」と言われるのも怖いわけです。

しかし、NOをYESにする説明術の基本は「ほめ」です。堂々とほめ台詞を口にするアメリカ人にでもなったつもりで、何かを見たら、すぐにいいところを探すクセ、そしてそれをすぐ口に出すクセをつけましょう。

そのクセを自分たちの企画や提案にも使っていくのです。

自分たちの企画のいいところ、提案でほめられるところを、まずは可能な限り書き出します。どんな小さなことでもOKです。

楽しい。お金がかからない。話題になる。流通の人が喜ぶ。社内のみんなのモチベーションアップにつながる……小さなことから大きなことまで、ほめられる要素を可能な限り探して、紙に書き出してみましょう。


 

「アタマがいい」人ほど批判的になりがち


 

この「ほめ力」をアップさせるには、普段からそういうメンタリティを持つように心掛けることが大切です。いつもポジティブな態度でいるようにしましょう。

他人の提案や仕事に対しても、悪いところを見るのではなく、最初にほめるべきところ、学ぶべきところは何か? に目をやるようにします。

これは簡単そうでいて意外と難しいものです。「アタマのいい」あなたは、特に注意です。物事を批判するクセ、批判的に物事を見るクセが心の奥にこびりついている可能性があります。

実際の業務で何かをほめることは、先ほど述べたようにある責任が伴います。それが負担になる方もいるでしょう。

ですから、練習としては、日常の個人的な生活で「ほめるメンタリティ」を養っていきます。

レストランに入って汚れが気になっても、そこに意識をフォーカスするのではなく、「店は汚いが料理は美味い。この落差がいいな」と考えてみるのです。

奥さまや恋人が、休日にスッピンでグウタラしているのを見ても、「これじゃ、百年の恋も()める」などとは考えずに、「こういうヤツだから、一緒にいてリラックスできるんだな」と考えてみましょう。

上司に細かく注意を受けたら、「口うるさいなあ」と思わずに、「こういう厳しい上司の下にいれば自分も伸びる」と思うようにしてみましょう。

どうです? 楽しい気分になってきませんか。

この練習を続けていくことで、これまでは見えてこなかった自分の企画や提案のいい面もさらに見えてくるはずです。


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