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ちゃんとした日焼け対策、ご存知ですか?
紫外線が強くなる夏。お肌のために日焼け止めや日傘を使う人は多いと思いますが、その対策は“正しい”ものですか?
思い込みの対策は、かえって肌にダメージを与えることがあります。後になってシミや老け肌で後悔しないために、ちゃんとした日焼け対策をチェックしましょう。
日焼け止めで安心してはダメ
編者:素朴な疑問探究会
発行:河出書房新社
紫外線にはA波とB波がある
紫外線にはA波とB波がありますが、市販の日焼け止めのなかには、B波しか遮断しないものがあります。
「日焼け止めクリームを塗っているから安心♪」と油断して、長い時間太陽に肌をさらしていると、かえって肌へのダメージが大きくなってしまいます。
あなたが使っている日焼け止めは、A波とB波を両方とも防いでくれていますか?ぜひ記事を見ながらチェックしてください。 立ち読みする
紫外線防止グッズの選び方&使い方
編者:ヒューマン・ライフ研究会
発行:河出書房新社
日傘のさしかた、帽子の選び方
日傘はさせばいい、というものではありません。顔から傘が遠いと斜めから紫外線が入ってくるので効果が激減します。傘は顔から30センチ以内になるようにさしましょう。
帽子はサンバイザーではなく、頭の周りにぐるりとツバのあるものを選びましょう。これなら顔だけでなく、首もガードできます。ツバは7センチ以上あるものがおすすめです。
ポリエステルの服で紫外線をカットする
レジャーにでかけるときの服の素材は、紫外線をカットしてくれるポリエステルがいい。暑いときはポリエステルと綿の混紡で。
この記事には、日焼け止めの強さ(SPF値)によってデイリー用とレジャー用に使い分けるポイントや、室内にいるときの日焼け対策(室内でも日焼けはするんです!)も載っています。 立ち読みする
基本の対策&赤くなったときの対処法
編者:ライフ・エキスパート
発行:河出書房新社
紫外線のほぼ半分は昼間にふりそそぐ
午前10時~午後2時は紫外線の量が増えるので、この時間を避けて外出しましょう…といっても、そんなに都合よくスケジュールは組めないですよね。
昼間に外出を避けられないときは、日傘と帽子は必需品。服は白っぽいものより、濃い色のほうが紫外線をカットしてくれます。
皮膚が赤くなったら
万が一、日焼けで肌が赤くなったときは、やけどと同じように応急処置が必要です。まずは氷水などで冷やしてください。
冷やした後におすすめの肌の炎症を回復させる栄養素や、くすんだ肌に効くお手軽な手作りパック方法については、ぜひ記事で確認してください。 立ち読みする